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by naobossa

【AOC】シャロルの牛肉が4番目のAOCに

▼シャロルの牛肉が4番目のAOCに(国立原産地・品質研究所)
Le Boeuf de Charolles obtient l’AOC   (INAO)

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シャロルの牛肉が8月31日付けのデクレ(政令)でAOCとして認定され、フランスの牛肉としては4番目のAOCとなった*)。9月2日付けのフランスの官報に掲載された。

シャロルの牛肉は、表面は滑らかで、絹のような触感をもち、生き生きとした赤い色が特徴。味わいはとても柔らかく、ジューシーで、香り豊かで、わずかに酸味が感じられる。

生産地域はブルゴーニュとローヌ・アルプ地方の355コミューン。気候や土壌が牛の飼育には好条件で、歴史的にシャロレーズという品種の白い牛が飼育されている地域である。

2009年の実績では、生産者は158軒、販売量は約258トン。
(INAOプレスリリース、9/2)

*4月2日のINAOの酪農・農産物加工品の全国AOC委員会で、仕様書(カイエ・ド・シャルジュ)の草案が承認され、デクレの発行が待たれていた。フランス食の広場277号照。

なお、フランスでAOCに認められているその他の牛肉は、カマルグの雄牛、メーヌ・アンジューの牛、メザンクの霜降り肉。

 

引用元:

「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/

 【AOC】「シャロルの牛肉」:INAOがAOCのための仕様書を承認




Charolaise
http://fr.wikipedia.org/



シャロレー
http://ja.wikipedia.org/

 

 



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PHOTO:Robert Scarth




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by naobossa | 2010-09-11 19:51 | ■食情報 | Trackback