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by naobossa

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25e Semaine du Goût Le Japon et l'umami à l'honneur


今年で25回目を迎えたフランスの「味覚の一週間」で、日本の料理人が小学生に旨味を教えるなど、日本の美食をたたえるイベントが初めて行われた。

「味覚の一週間」は、子供たちにきちんとした食文化を伝えることを目的として、1990年に、ジャーナリストで料理評論家のジャン=リュック・プティルノー氏とパリのシェフたちが開始したもの。期間中は、フランス全土の小学校で、グラン・シェフなどが味覚の講義をするほか、様々な食に関するイベントが各地で行われる。今年は、10月13日~19日までの一週間、開催された。

今年初の試みとして、パリとプロヴァンスの小学校で、日本の出汁を紹介し、旨味を教える講義が行われた。参加したのは、料理研究家の藤野真紀子氏、ミシュラン三ツ星の銀座「小十」の奥田透氏、来年の1月に開催されるボキューズ・ドール国際料理コンクール2015に日本代表として出場する高山英紀氏(メゾン・ド・ジル芦屋)、料理研究家で茶道の家元出身の後藤加寿子氏など。

小学校での講義の他、ホテル・レストラン専門学校学生の前で、料理のデモンストレーションを行ったり、パリの一角で開催された味のマルシェで、日本の味覚を一般の消費者に広く紹介した。

なお、「味覚の一週間」は、日本でも2009年から開催されている。今年は、10月20日~26日まで。

※「味覚の一週間」(フランス)公式サイト:http://www.legout.com/
  「味覚の一週間」(日本)公式サイト:http://www.legout.jp

 

 

引用元:

「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.sopexa-japon.com/」






▼La Semaine du Goût aux couleurs du Japon !
http://www.legout.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1108
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by naobossa | 2014-10-27 23:35 | ■食情報 | Trackback | Comments(0)

7月中旬時点での2014年の収穫量の予測は、2012、2013年を上回る


Un potentiel de production viticole 2014 estime, a la mi-juillet, en hausse par rapport a 2012 et 2013



フランス農水省統計局(SSP)が7月21日付で発表した今年初めての収穫量予測によると、2014年の収穫量は、4,640万hlと予想され、歴史的に少なかった2012年、2013年を上回り、過去5年平均(2009-2013)に近くなると見られる。

2013年に対し10%増、過去5年平均に対し2%増となる。なおこの予想は、あくまでも7月中旬の時点のものであり、今後、変動する可能性がある。

カテゴリー別では、AOPワインが対前年17%増の2,194万hl(過去5年平均に対し4%増)、蒸留酒向けのワインが同8%増の842万hl(5年平均に対し8%増)、IGPが同3%増の1,293万hl(5年平均に対し1%増)、その他(地理的表示のないワインを含む)が同3%減の312万hl(5年平均に対し19%減)と予想される。なお、
IGP向けのワインは、地理的表示のないワインとして販売される可能性もあり、現段階で予測するのは難しい。


2013年は、ぶどうの生育の進みが著しく遅かったが、2014年は例年並みの進み具合である。東部の一部の地方では、過去5年平均に対し、生育の進み具合が早いところもある。7月21日現在、大半の畑で、果房の形成が終了し(果実の大きさが最終的なものとなる)、一部の場所では色づきが始まった。冬と春が暖かかったことが、この生育の早さの要因である。


開花と結実は、全般的に良い天候条件の中で進んだ。花ぶるいは全体的に少なかった。春の終わりが乾燥して暑かったおかげで、ぶどう畑の衛生状態は、昨年にくらべて良かった。ウドンコ病やベト病の発生は少なかった。しかし、夏の初めに繰り返された雷雨のために、一部の産地では灰色カビ病が急激に広がった。この湿気のある状況のため、今後数週間、カビ病の広がりを監視する必要がある。


7月21日現在、雹の被害は、程度の差はあるが、全国で28,000haに及び、その半分近くは、ラングドック・ルーシヨン地方である。この雹と雷雨の被害にもかかわらず、全国合計の収穫量の第一回の見込みは、2009-2013年の5か年平均に近い。


[各地の状況]


(*各地域に続く( )内の数字は、2014年予想収穫量、対前年増減率(%)、過去5年(09-13年)平均に対する増減率(%)の順番です)

▼シャンパーニュ(320万hl、+12%、+21%)


7月中旬の時点で、ぶどう畑の衛生状態はよく保たれている。灰色カビ病に警戒が必要。果房の形成が終了し、ぶどう樹の生育は例年より約1週間早い。

▼ブルゴーニュ・ボージョレー(223万hl、+9%、-2%)


例年より10日早く、果房の形成が終了した。畑の衛生状態は良好。ボージョレーでは、ボトリティス菌が懸念される。最初の収穫量の予測は、コート・ドールとソーヌ・エ・ロワール県を除き、高い。コート・ドールとソーヌ・エ・ロワール県は、6月28日の雹のため、広域で被害を受けた(程度の差はあるが、6,000haが被害を受けた)。

▼アルザス(110万hl、+10%、0%)

畑の衛生状態は保たれている。7月初頭の雨が、春の水不足を補った。

▼サヴォワ(12万hl、+16%、+2%) ジュラ(8万hl、+38%、-5%)


サヴォワは、開花が十分に広がり、過去5年平均に近い収穫量が予測される。
ジュラでは、果房の形成が終了し、収穫量は今のところ、例年に近いと予測される。

▼ロワール(282万hl、+7%、+1%)

どの品種も、7月中旬の時点で、果房の形成が終了した。開花は、良好な天候のおかげで、素早く、一様に広がった。サントル地区では、ベト病に警戒が必要。収穫量の予測は、2013年を7%上回ると予測され、過去5年平均に近い。

▼シャラント(853万hl、+8%、+1%)


6月8日の雹が、程度の差はあるが、開花中の7,500haのコニャックの畑に被害を与えた。しかし、残りの場所の開花は、良好な条件のもとに進んだ。花ぶるいは、あまり見られない。ユニ・ブランは、果房の形成の終了段階に近い。畑の衛生状態は良好だが、ウドンコ病が脅威となり始めている。収穫量の予測は、現在のところ期待が持てる。

▼ボルドー(595万hl、+50%、+7%) 南西地方(356万hl、+36%、+3%)


ボルドーでは、2013年と対照的に、開花が良く広がった。果房の形成の終了と色づきの開始が始まった。畑の衛生状態は良く保たれている。メドックの1,500haが雹の被害を受けたが、収穫量の予測は、とても少なかった2013年に対し50%増と見込まれている。南西部では、雹の被害は、特にミディ・ピレネ地域圏を中心とする局地的なもので、収穫量の予測への影響は少ない。2013年に減少した後、2014年は例年並みに戻る見込みである。

▼ラングドック・ルーシヨン(1,260万hl、-7%、-2%)

春の終わりの時点での土壌の保水量は、場所によりばらつきがあった。ガール県とピレネ・オリエンタル県は例年並みであったが、大産地であるオード県とエロー県は、保水量が大きく不足していた。開花は、すべての品種について、例年通り進んだ。生長サイクルの最初に見られた生育の早さは、この数週間で和らげられた。雹が、程度の差はあるが、オード県の主要部分に被害を与え(12,800ha)、オード県の収穫量の予測が減少している。

▼南東部*)(519万hl、+11%、+2%) コルス(35万hl、0%、+9%)


開花は良好な条件のもとで広がり、花ぶるいも少なかった。夏の初めの悪天候のために、ヴァール県とヴォークルーズ県では、カビ病が広がっている。ボトリティス菌は、北部で見られる。ヴァール県、ブーシュ・デュ・ローヌ県、アルデッシュ県での局地的な雹の被害はあったが、この地方の収穫量は、2013年を上回り、過去5年平均並みとなる見込みである。コルスでは、畑の衛生状態は良く保たれている。花ぶるいが、グルナッシュとメルロに見られた。
*)ローヌ地方とプロヴァンス地方を含む

(Agreste Conjocture,no.1,2014年7月,7/25公開)


フランス食品振興会http://www.franceshoku.com/から抜粋


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by naobossa | 2014-08-04 21:01 | 【ワインVIN】 | Trackback | Comments(0)


200 personnalités du vins France

 

フランスのワイン専門誌La revue du vin de Franceがこのほど、フランスのワイン業界に強い影響力を及ぼした200名をリストアップした。漫画「神の雫」の原作者、亜樹直氏と作画のオキモト・シュウ氏が160位にランクインした。La revue du vin de France誌では、2008年にフランスのワイン業界に強い影響力を及ぼした100名をリストアップしたが、これに続く2回目で、今回は200名に拡大された。


選出の方法は、同誌が業界関係者やジャーナリストなどにアンケートを行い、候補を絞り込んだうえで、さらに詳細な調査と議論を経て、選出された。

第一位は、フランスワインを統括するフランスの公的団体 FranceAgriMer(フランスアグリメール)のワイン委員会の会長ジェローム・デスペイ氏。EUからの支援金も含めた総額約3億ユーロの助成金を、フランスワイン業界の刷新のために、振り分ける立場にある。

話題の人物では、漫画「神の雫」の原作者、亜樹直氏と作画のオキモト・シュウ氏が160位に入った。数々のワインを、自分自身のテイスティングの言葉で表現し、ワインの神秘を、一般大衆に幅広く普及させたと評価された。

また、ハリウッドスターのブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻が186位にランクインした。夫妻は2008年から、プロヴァンス地方のシャトー・ミラヴァルを所有し、今年からは、シャトー・ド・ボーカステル(シャトーヌフ・デュ・パプ)のマルク・ペラン氏にワイン造りを依頼している。3月にインターネットで売り出された6,000本のロゼは数時間で完売となった。

(La revue du vin de France、4月号)

 

 

 

引用元:
 
「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.sopexa-japon.com/
 
 
 
 





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by naobossa | 2013-04-10 22:56 | 【ワインVIN】 | Trackback | Comments(0)
ソーテルヌ:シャトー・ディケム、シャトー・リューセック 2012年の生産見送り
Sauternes : château d'Yquem ne produira pas de millésime 2012

ソーテルヌのシャトー・ディケム(プルミエ・クリュ・シュペリュール)が、天候に恵まれなかった2012年の甘口ワインの生産を見送ることが確認された。支配人ピエール・リュルトン氏が明らかにした。

1952年、72年、92年も生産されておらず、「20年ごとに不運があるようだ」とリュルトン氏は語っている。年産10万本を造らないということは、約2,500万ユーロの売上の損失となるが、シャトー・ディケムの「完璧」というイメージを維持するための長期的な投資と捉え、主要株主のベルナール・アルノー氏(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・グループのオーナー)とも協議の上、決定したという。

また、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトが所有するシャトー・リューセック(プルミエ・クリュ)も、高品質の果汁が不足していることを理由に、シャトー・ディケムに続いて、2012年のソーテルヌを造らないことを明らかにした。なお、セカンドワインのカルム・ド・リューセック、シャトー・ド・コス、辛口のエール・ド・リューセックは生産される。

(Vitisphere,12/18(シャトー・ディケム)、1/3(シャトー・リューセック))

引用元:

「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.sopexa-japon.com/




■スーパーのイケム Château d'Yquem



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by naobossa | 2013-01-12 23:05 | 【ワインVIN】 | Trackback | Comments(0)



Fête des Vendanges 2012 à Leucate Village








【プロヴァンス 収穫開始Coup d'envoi des vendanges en Provence !】


プロヴァンスでは8月27日に収穫が始まった。春が涼しく雨も降ったために、ぶどうがゆっくりと熟し、収穫開始は昨年よりも少し遅くなった。ぶどう畑の衛生状態は健全であり、2011年並みの収穫量が予想されている。

2012年シーズンの冬は全般的に暖かかったが、2月は記録的な寒さであった。春は適度に雨が降り、かなり涼しかった。このため開花は、長い時間をかけて行われた。6月中旬から、暑く乾燥した夏が来て、ぶどうはよく熟し、水分不足の状態も適度であった(ブシュ・デュ・ローヌ県では水分不足が顕著に見られた)。
ぶどう畑の衛生状態はとても良く、収穫量の予測は、2011年に匹敵すると見られている。なお、2011年は収穫量の多い年であった。5月27日にヴァール県で雹が降ったが、全体の収穫量には影響しない。
(プロヴァンスワイン委員会web)


【ボージョレーの2012年の収穫公示は9月7日に決定
Vendanges dans le Beaujolais : le ban 2012 est fixé au 7 septembre】


ボージョレーでの最初の収穫が、最も早熟な区画で9月7日に開始されることとなった。

8月後半がとても暑かったために、ぶどうの色づきがよく広がった。現在のところ、熟すのが早い、あるいは通常の区画では、平均して80%程度、熟すのが遅い区画では65%が色づいている。

9月初めは、日照に恵まれ、気温も夏のように高いと予測されているが、これにより、現在の畑に見られる良い衛生状態がそのまま維持されるであろう。収穫量はとても少なく、2003年並みと予想されている。

作柄を評価するのはまだ早すぎるが、ボージョレーの生産者たちは、2012年の品質にかなり自信を見せている。9月中に行われる最初の試飲で、ワインが与える印象、この新しいヴィンテージをどのような形容詞で表現するべきかがわかるであろう。

(ボージョレ―ワイン委員会プレスリリース,8/29)


【笑みがこぼれるローヌ地方
Vendanges 2012 : le Rhône a le sourire】

夏が乾燥していたおかげで、春先のカビ病のリスクもなくなり、ローヌ地方のぶどう畑の衛生状態はとても健全である。収穫はローヌ地方南部で9月10日、北部で9月17日から開始される見込みである。

2012年は、その生育シーズンの最初から、2011年よりも遅いと見られていた。しかし、2012年8月30日時点の糖分と酸のレベルを見ると、2012年は2000年代では早熟の5つの年の一つに挙げられる。

冬の終わりはとても寒く、発芽は遅く、一様ではなかった。春に雨が降り、ぶどうの生長が進んだ。7月と8月はいつものローヌ地方らしく、乾燥して暑い夏で、一部の場所を除き、水分不足の問題もなかった。

8月30日頃には恵みの雨が降り、その後は高気圧に覆われ、南部ではミストラル(乾燥した北風)も吹いて、ぶどう畑の衛生状態は完璧な状態を維持した。

収穫量は、過去5年の平均並みとなる見込みである。ローヌワイン委員会のクリスティアン・パリ会長は、「フランス全体では収穫量が減少すると言われていますが、ローヌ地方は天候に恵まれたため、それほど減少しないでしょう」と述べている。

(ローヌワイン委員会プレスリリース、9/4)


【ボルドーで最初の白ぶどうの収穫が始まる
Vendanges : premiers coups de sécateur dans le vignoble bordelais】



ボルドーでの2012年の最初の収穫が9月3日に開始された。この日、AOCペサック・レオニャンのシャトー・ラトゥール・マルティヤックで、ソーヴィニヨン・ブランの収穫が始まった。

このエリアは伝統的に、ジロンド県の中でもぶどうが熟のが最も早い。同じ地区のシャトー・カルボニューとシャトー・オー・ブリオンも9月4日にソーヴィニヨン・ブランの収穫を開始する予定である。

2012年の収穫日は、より伝統的な時期に近かった。「2011年は8月18日に白ぶどうの収穫を始めました。しかし1990年代からは、9月の最初の週に収穫を始めることが多いです」と、シャトー・ラトゥール・マルティヤックのオーナーであるトリスタン・クレスマン氏は話している。

黒ぶどうの収穫は、ボルドー全体では9月末から10月にかけてが最盛期となる見られている。

2012年の天候は、春の雨、開花時期の難しい天候、寒い7月、乾燥した夏など、穏やかとはいえなかった。ベト病やウドンコ病もフランス各地で広がり、収穫量は歴史的に少ないレベルとなると予測されている。

(Sud-ouest、9/4)




【2012年の収穫量が極端に減少
Vendanges 2012 : une récolte exceptionnellement basse】



2012年のぶどうの収穫量は、4,250万hlとなるという見込みが発表された。収穫量の多かった昨年の5,100万hlを大きく下回り、この10年間の平均である4,600~4,700万hlよりも減少する。霜で大きな被害を受けた1991年以来の少ない収穫量である。

ステファヌ・ル・フォル農相は8月30日、ワイン生産者やネゴシアンの代表者らと懇談し、その後の記者会見で明らかにした。生産者らによると、霜や雹などの天候の影響により収穫量が減少する。フランスだけではなくスペインやイタリアなど欧州各国で全般的に同様の傾向が見られる。なお2012年は収穫量は減少するが、品質は期待が持てるという。
(pleinchamp.com、8/31,9/4)

★4,250万hlという数字は、9/6の全国AOCワイン委員会でも報告された(INAOプレスリリース、9/6)。

引用元:「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/」


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by naobossa | 2012-09-11 08:00 | 【ワインVIN】 | Trackback | Comments(0)



2011年の世界のワイン産業概況(世界ぶどう・ぶどう酒機構)

L'OIV presente son Rapport statistique 2012 sur la vitiviniculture mondiale (OIV)




OIV(世界ぶどう・ぶどう酒機構)がこのほど発表した2011年のワイン産業の概況によると、2011年の世界のワイン生産量は2億6,500万ヘクトリットルと昨年とほぼ同レベルであった一方、消費量は2億4,400万ヘクトリットルと増加した。

OIVのフェデリコ・カステルッチ事務総長が、6月18日のOIV総会の席上で発表した。「経済危機の影響によりワイン生産部門は難しい状況に直面したが、消費者はワインに信頼を置いてくれた」とカステルッチ氏は解説した。主なポイントは以下の通り:

1.世界のぶどう栽培面積
2011年の世界のぶどう栽培面積は7,585,000ヘクタール(ha)で、前年より79,000ha、1.0%減少した。過去10年の累計では、262,000ha減少した。EUではぶどうの抜根政策が続いているが、欧州の栽培面積は全世界の56.9%と、依然として半数以上を占める。

アジアでのぶどう畑は拡大を続けており、21.9%と全世界の五分の一以上を占めた。中国は、2000年の300,000haから2011年には560,000haと、この10年間でほぼ倍増(89%増)している。

アメリカと南半球も合計で20.9%と、全世界の約五分の一を占めた。ニュージーランドは、2000年の14,000haから2011年には37,000haと、この10年間でほぼ3倍に増加している。


2.世界のぶどうの生産量
世界のぶどうの生産量(食用ぶどうを含む)は2009/10年は停滞していたが、2011年は過去10年で最高の、6億9,200万キンタル(1キンタル=100キログラム)となった。栽培面積は減少しているが、天候条件に恵まれたことや技術の向上などにより生産量は増加した。


3.世界のワイン生産量
2011年の世界のワイン生産量(果汁を除く)は、2億6,500万ヘクトリットル(hl)で、前年とほぼ変わらず、2006~10年の5ヶ年平均を下回り、昨年同様、生産量は少なかったと言える。

欧州のワイン生産量は、全世界のワイン生産量の66.5%を占めた。2001年の欧州のワイン生産量の全世界に対するシェアは73%であり、他国との競合によりシェアは落ちたものの、依然として三分の二以上を占めている。アメリカの生産量は、全世界のうちの19%、アジアは5.5%。オセアニアは5%、アフリカは4%であった。

2011年のワイン生産量の上位10か国は、フランス、イタリア、スぺイン、アメリカ、アルゼンチン、中国、オーストラリア、チリ、南アフリカ、ドイツである。


4.世界のワイン消費量
2011年の世界のワイン消費量は、2億4,430万hlと予測され、2009年を底に、ワイン消費量は回復しつつある。

2011年のワイン消費量の上位10か国は、フランス、アメリカ、イタリア、ドイツ、中国、イギリス、ロシア、スペイン、アルゼンチン、ルーマニアである。フランスのワイン消費量は2,990万hlで、昨年をわずかに上回ったが、2000年からは減少している。イタリアは2,300万hl、スペインは1,020万hlで、前年を下回り、2000年のワイン消費量からも減少している。

一方、イギリスは1,280万hlで、2000年の実績から32%増加している。また、中国のワイン消費量は1,700万hlで、2000年の実績から58%増となった。

(OIVプレスリリース,6/18)




引用元:「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/





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by naobossa | 2012-06-25 19:59 | 【ワインVIN】 | Trackback | Comments(0)


En 2011, les pays tiers sont le principal moteur de la reprise des exportations de vins


フランスワインの輸出の回復傾向が2010年から続いている。この復調を支えているのはEU域外国、特にアメリカとアジアの国々である。日本向けの輸出は増加を続け、中国・香港向けのAOPのスティルワインの輸出も急拡大している。


2011年1月~8月のフランスワインの輸出量は、前年同期に対して5.7%増の880万ヘクトリットルとなった。2009年の同期間に対しても12%増 加し、記録的な輸出となった2008年のレベルにも迫っている。同期間の輸出金額は42億3,000万ユーロで、前年同期に対し、16.8%と大幅に増 加。2008年の記録をわずかに2%下回るレベルであった。


2011年1月~8月のAOPのスティルワインの輸出量は、前年同期に対して7.5%増の347万ヘクトリットル、輸出金額は同23.3%増の22億 6,000万ユーロと大幅に伸びた。輸出金額では、記録的な2008年をわずかに1%下回っただけであった。AOPのスティルワインでは特に、ボルドーワ インの輸出量が128万ヘクトリットルで対前年25.4%増と大きく伸びた。輸出金額は12億2,000万ユーロで、数量を上回る37%増となり、高価格 への移行が進んでいる。


また同期間のシャンパーニュの輸出量は、前年同期に対して11.2%増の53万ヘクトリットル、輸出金額は同17.5%増の11億4,300万ユーロと伸びた。


その他のワイン(IGPと地理的表示なしワイン)は、AOPワインほどの伸びはなく、輸出量は対前年同期4.1%増の450万ヘクトリットル、輸出金額は 同0.9%増の7億3,000万ユーロである。IGPのスティルワインは、輸出量、金額ともに前年を下回り、輸出量は7.1%減の263万ヘクトリット ル、輸出金額は同0.8%減の4億9,000万ユーロであった。これとは対照的に、地理的表示なしワインの輸出量は対前年25.4%増の187万ヘクト リットル、輸出金額は同4.7%増の2億3,000万ユーロと、輸出量、金額ともに前年を上回った。この原因となったのは地理的表示なしワインの中でも品 種名を表記したワインの拡大で、輸出量は47.6%増の67万ヘクトリットル、輸出金額は同29.4%増の1億1,000万ユーロと輸出量、金額ともに前 年を大きく上回った。


フランスワインの輸出の回復は、数量ベースでも金額ベースでも、主にEU域外国向けの輸出の拡大に起因している。


2011年1月~8月のシャンパーニュを 除くフランスワインの輸出で、EU域外国は、輸出数量の35%、輸出金額の54%を占めている。同期間のEU域内国向けの輸出量は対前年1.3%増の 541万ヘクトリットル、輸出金額は同1.5%増の14億1,000万ユーロとわずかな伸びにとどまった。一方、同期間のEU域外国向けの輸出量は、対前 年13.8%増の287万ヘクトリットル、輸出金額は、同33.1%増の16億8,000万ユーロとなり、初めてEU域内国向けの輸出金額を上回った。こ の拡大の主な要因はアメリカで、単価の高いワインへの需要が拡大した。


シャンパーニュも含めて、フランスワインのアジア市場への輸出が活性化している。2011年1月~8月の中国向けの輸出量は674,000ヘクトリットル で、アメリカ向け(562,000ヘクトリットル)を抜いて、EU域外市場では、輸出量第一位となり、EU域外向けの輸出全体の22%を占めた。しかし輸 出金額は2億8,600万ユーロでアメリカ向け(3億3,700万ユーロ)には及ばず、EU域外向けの輸出全体の13%に過ぎない。また香港は、輸出数量 は12万ヘクトリットルと少ないが、輸出金額は2億7,600万ユーロと中国に迫る規模である。



中国・香港向けの輸出金額の大半はAOPのスティルワインの赤とロゼである。特に2011年1月~8月の香港向けの輸出金額の87%はAOPのスティルワ インの赤とロゼである。そのほとんどはボルドーワインで、金額ベースで2億3,300万ユーロに及んだ。中国向けもやはりAOPのスティルワインの赤とロ ゼが輸出金額の四分の三を占め、このうちボルドーワインが91%を占めた。


日本向けの2011年1月~8月の輸出量は31万9,000ヘクトリットルでEU域外向けの輸出全体の11%を占め、輸出金額は1億7,900万ユーロ で、EU域外向けの輸出全体の10%を占めた。


日本向けの2011年1月~8月の輸出金額の内訳は中国や香港よりも多様で、AOPのスティルワインの赤と ロゼがやはり最も多いが、全体の45%である。



このうち、ボルドーワインが60%、またブルゴーニュワインが28%を占める。さらにシャンパーニュと、 AOPのスティルワインの白(ブルゴーニュワインが主体)がそれぞれ18%を占める。

(Agreste Conjocture, 2011年10月(Synthèses 2011/160))



引用元:

「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/」



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by naobossa | 2011-11-10 22:39 | 【ワインVIN】 | Trackback | Comments(0)

La baisse de consommation de vin en France va s'accentuer


6月下旬に発表された研究によると、フランスでのワイン消費の低下は今後増大し、消費者の嗜好は、ヴァン・ド・ペイやAOCに向かうという。

この調査は、ポー高等商業学校(Ecole supérieure de commerce de Pau)の講師・研究者であるティエリー・ロレイ氏とパスカル・プーテ氏の共同研究で、「International Journal of Entrepreneurship and Small Business」誌に掲載された。フランスのワイン消費の低下について、社会学的に世代を分けてアプローチした研究であり、ロレイ氏によると、このアプ ローチをワインに適用したのは初めてという。この研究は、65歳以上、30~40歳、18~30歳の3つの世代に分け、39件の対面調査(アンケートを含 む)を行った。

ロレイ氏によると、3つの世代の間には「大きな隔たり」があるという。いずれの世代も、ワインのコンヴィヴィアリテ(懇親性)を楽しんでいるが、飲む頻度 は世代により異なる。65歳以上では、家族や友人とともに、ほぼ毎日ワインを飲む。一方、30~40歳では時々、あるいは特別な機会に飲み、18~30歳 ではワインを飲むことは例外的で、この世代は健康への影響を考え、ワインをデラックス品ととらえている。

ワインを日常的に飲む消費者の割合は、1980年には51%であったが、現在は17%にまで落ち込んでおり、2015年には13%程度になるであろうとロ レイ氏は言う。一方、ワインを全く飲まない人の割合は、1980年は19%であったが、2010年には38%に拡大し、2015年には43%となると見込 まれるという。「消費量の低下は拡大し、社会的なステイタスの象徴としてのワインの高価値化が続くであろう。ヴァン・ド・ターブルは減少し、AOCワイン の割合が増えると推測される」とロレイ氏は説明している。
(agrisalon,7/14;vitisphere,6/30;peinchamp.com,7/15;spiriteuex.fr,7/14) 

引用元:
「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/」




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by naobossa | 2011-07-26 23:24 | 【ワインVIN】 | Trackback | Comments(0)






Etude Vinexpo < Les femmes et le vin > - < Des consommatrices regulieres, decomplexees... qui preferent encore le rouge >

ヴィネクスポが実施した調査によると、女性は定期的にワインを飲み、特に赤ワインを好んでいる。ワインを選択する際、フランス人は産地を、イギリス人は価格、アメリカ人は品種をより重視することがわかった。

ヴィネクスポでは1989年から、様々なテーマについて、会議や調査を通した研究結果を発表している。今年のテーマは、前回の2009年版に引き続き、「女性とワイン」であった。

今回は、フランス、イギリス、香港、ドイツ、アメリカの5カ国のインターネットを使用する女性、約10,500名に対し、国や年齢によるワインの飲用習慣を調べるために、2011年3月と4月に調査が行われた*。

これによると、女性はワインを定期的に飲むことがわかった。調査対象者のうち43.8%が、最低週一回、ワインを飲むと答えた。ほとんどワインを飲まないと答えた女性は、23.4%に過ぎなかった。調査は、「女性の成熟と、ワインの飲用習慣の関係がわかる」としている。

年齢別では、31~45歳からワイン消費が増え始め、最も定期的にワインを飲む年齢層は46~60歳(56.4%)と60歳以上(65.5%)であった。またフランスで最低週一回ワインを飲む消費者は、平均を上回る45.7%であった。

ワインの色別では、女性は依然として赤ワインを好んでおり、全体の51.1%が主に赤ワインを飲むと答えた。しかしこの数字は前回調査(2009年)を 15%下回るものである。一方ロゼワインを好むという人は15.7%にのぼり、2009年の調査から160%増と、大幅に増えた。調査は、「世界的に、そ して特に若い層にロゼワインが好まれていることは明らか」としている。

調査では、ワインの飲用機会についても質問している。53%が、ワインは「ともに楽しむ」もので、85.1%が、楽しい時にワインを飲むと回答した。香港 の調査対象者のうち16.35%は、ワインが「自分のイメージを向上させる」と答えたが、フランスでこの回答は1.6%に過ぎなかった。全体としては、 68.9%が、「友人との夕べ」が、ワインを飲む最高の機会と答えた。食事の際に飲むという回答は49%であった。フランスでは18%がアペリティフの際 にワインを飲むと回答したが、ドイツでは1.6%、イギリスは4.2%であった。

ワインを選ぶにあたり、2人に1人以上(53.5%)が、酒販店のアドバイスに基いている。また43%が友人や知識に頼っている。32%は自分自身で、ア ドバイスなしに選ぶ。インターネットは、18~30歳の若い女性に圧倒的な支持があり、13.8%がインターネットでワインの情報を得ている。

ワインを選ぶ基準は、産地(62.3%)と品種(48.9%)であった。「2009年の調査の際に主要な選択基準であった価格が、今回の調査では、3位に 過ぎなかった」と調査は報告している。フランスでは、ワインを選ぶ際に産地を重視する人が依然として多い(70%)一方、イギリスでは価格が最も重要視さ れている(50.8%)。アメリカでは、品種が最も重視され(68.4%)、香港では価格に留意しているが(58.5%)、産地やテロワールも考える (67.8%)。年齢別にみると、若い女性は、ワインの選択基準として価格を最も重視するが、40~60歳では、67.8%のひとが産地を最も重視してい る。この世代間のギャップは、パッケージの重要性にも見られ、18~30歳が、パッケージに最も影響を受けるという。

*調査は5カ国の、全国的なwebマガジンの協力を得て行われた。具体的にはエル(フランス)、Konsum Göttinnen(ドイツ)、ワイン・スペクテーター(アメリカ)、エル(香港)、デキャンタ(イギリス)。5カ国共通で12の質問を行い、18歳以上 の10,492名の女性から回答が寄せられた。
(viti-net,5/24)



引用元:
「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/」







『Une enquête sur les femmes et le vin a été conduite par le salon Vinexpo 2011. Les femmes consomment régulièrement du vin, de préférence rouge. Alors que les françaises sont plus attachées au critère de l’origine dans le choix de leurs vins, les anglaises sont plus attachées au prix et les américaines aux cépages.』

▼Etude Vinexpo « Les femmes et le vin » - « Des consommatrices régulières, décomplexées... qui préfèrent encore le rouge »
http://www.viti-net.com/article--des-consommatrices-regulieres-decomplexees-qui-preferent-encore-le-rouge--2329-72419.html




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by naobossa | 2011-06-27 20:27 | 【ワインVIN】 | Trackback | Comments(0)

フランス料理研究会「コレージュ・キュリネール・ド・フランス」創設
Naissance du College Culinaire de France pour promouvoir la gastronomie francaise



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アラン・デュカス、ティエリー・マルクス、ジョエル・ロブションなどのフランスのグラン・シェフが2月1日、フランスでのフランス料理研究会「コレージュ・キュリネール・ド・フランス」の創設を発表した。
コレージュ・キュリネール・ド・フランスは、フランスのガストロノミーの促進を使命とし、その素晴らしさを広く知らしめ、料理に影響する問題について、政府との交渉役となる。


活動は多岐に渡るが、まずガストロノミーを経済の原動力として促進していく。また料理文化を芸術工芸として登録すること、学校で料理教育を行うこと、食品添加物の使用の制限を進めることなどを検討している。また、「注目に値する産物」リストをつくり、フランスの産品や生産者を守っていきたいとしている。

創設メンバーは、ヤニック・アレノ、アラン・デュカス、アラン・デュトゥルニエ、ジル・グジョン、マルク・エーベルラン、ギィ・ジョブ、レジス・マルコン、ティエリー・マルクス、ジェラール・パセダ、ローラン・プティ、ローラン・プランティエ、アンヌ=ソフィー・ピック、ジョエル・ロブション、ギィ・サヴォワ。名誉会員としてポール・ボキューズ、ミシェル・ゲラール、ピエール・トロワグロが参画する。
(以上、人名は敬称略)
(ladepeche.fr/2/1;hotellerie-restauration,2/1)

 

引用元:

「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/」



▼Naissance du Collège Culinaire de France pour promouvoir la gastronomie française
http://www.leparisien.fr/laparisienne/cuisine/

▼Naissance du Collège Culinaire de France pour promouvoir la gastronomie française.
http://fr.franceguide.com/thematiques/




【グラン・シェフ】 (37)

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by naobossa | 2011-02-10 22:44 | ■食情報 | Trackback | Comments(1)