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by naobossa

【キニナル】EUと中国の間で10ずつの食料品の地理的呼称を承認


Indications geographiques de l'UE et de la Chine: fin du projet <10 + 10>



EUと中国の二国間で2007年に開始された、著名な食料品の地理的呼称を相互に10個ずつ認め合うという交渉がこのほど終結した。この結果、フランスの産品では、コンテ(チーズ)、アジャンのプラム(ドライフルーツ)、ロックフォール(チーズ)が認められた。

今回認められた欧州の10の食料品の呼称は、中国で地理的表示としての保護を受ける。一方EUは、中国の10の食料品の呼称をAOPまたはIGPとして認 め、EU域内で保護されるべき地理的表示として登録する。この地理的表示は、偽造品に対して保護されるだけでなく、販売面でも重要な意味合いを持つ。

EU側は、フランスの「コンテ」(チーズ)、「アジャンのプラム(プルノー・ダジャン)」(ドライフルーツ)、「ロックフォール」(チーズ)の他、イタリ アの「プロシュート・ディ・パルマ」(生ハム)、イギリスの「ホワイト・スティルトン・チーズ/ブルー・スティルトン・チーズ」(チーズ)などが認められ た。一方、中国の産品は、ロンジン茶(EUのAOPとして登録)、平谷大桃(EUのAOPとして登録)などが認められた。

交渉にあたったEUのダシアン・チオロ氏は、「EUも中国も高品質の食品の生産に長い歴史を持つ。そして、地理的表示のシステムは、この地域的な伝統に対 して消費者の目を向けさせる良い手段となる。中国はEUにとり、将来的に食料品の主要な輸出市場の一つとなるであろう。互いに10ずつの地理的呼称を認め 合うという今回のプロジェクトは、中国においてEUの農産品と食料品の地理的表示より良く保護するための重要なステップとなるであろう。今後、さらなる合 意をめざして交渉を続けていく」と述べた。

中国は、EUの地理的表示で保護された産品(農産物、食料品、ワイン・スピリッツ)の輸出金額で、主要5か国の市場の一つである。2010年、中国向けの EUの地理的表示産品の輸出金額は6億5千万ユーロ以上におよび、ワイン・スピリッツが大きなシェアを占める。2005年から2010年までの4年間に、 EUで地理的表示を受けるワイン・スピリッツ類の中国向けの輸出は400%以上の増加となった。

産品が明記されたEUのコミュニケはこちら(英語)

(EUプレスリリース、11/30)

 

 

 引用元:

「フランス食品振興会発行メールマガジンhttp://www.franceshoku.com/」


by naobossa | 2012-12-10 22:53 | ■食情報 | Trackback | Comments(0)
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