■ポルトガル料理
2005年 03月 22日このサンミッシェル(ボルドー)の"蚤の市"は13時までなので、いつもタイミングを逃しています。
スゴーイ人!かなり盛り上がってました。
■サンミッシェルの"蚤の市"



この周辺は、スペイン・ポルトガル・アラブ料理屋が密集、いつもはお馴染みのアラブ料理屋でクスクスかタジン、それともケバブの昼食・・・今回は新境地開拓とばかりガロンヌ河のほうに散歩がてらレストラン探しに!
昨年、トラムウェイ3線が開通(一番最初は2003年の暮れ)、この河岸はすっかりきれいになって気持ちのいい散歩コースに変身。入ってみたいレストラン、キャフェが次々と誕生でいい街になりつつあります。4・5年前なんて、誰もここを散歩するなんて考えてもいなかったでしょう・・・
気持ちよさそうなテラス席のあるポルトガル料理屋を発見、試してみることにしました。
二人共、12ユーローのメニューをとることにしました。5・6種類ある中から、メインに"海産物の雑炊"と"仔山羊の煮込み"を頼んでみました。





はっきり言ってとんでもない量!!これは軽く4人分ですよ!
ワインもピッシェで持ってくるのですが、テーブルのスペースが足りずで"小さいピッシェ"、パトロンに曰く、「なくなったらまた持って来るからね」って・・・これで、軽く5杯は飲めますよ!昼のワインはかなり僕にとってはきつく一日中残るのでほどほどにして・・・
メインの"仔山羊cabriの煮込み"ですが・・・
初めて食べました。仔山羊cabri。
なかなか美味!ただ、ジャガイモ好きのウチの彼女も驚いたのは、ご飯とジャガイモが一緒!
(しかし肉もすごい量!)
"海産物の雑炊"・・・
これはポルトガルに旅行する人に絶対お勧めで、ほかに現地では"蛸(タコ)雑炊"もあります。
大西洋を臨みながら、海岸のレストランで食す雑炊!美味いですよ~
スペインのパエラ(パエリヤ)のように見えるかもしれませんが、全然違うもの。もっと汁気が多くマジ"雑炊"です。
この"海産物の雑炊"は*パリでは前もって予約しないと食べられないところが多く、しかも高い!のでびっくりですが、ポルトガルでは比較的お手頃で美味。
残念ながら、このお店の"雑炊"の味はいまいちでしたが量はすごかった!
デザートはフロンとフルーツ・サラダを・・・
デザートのフロン

最後にキャフェを飲んで・・・・結局ピッシェ・ワインはひとつだけでダウン。
ラディッション(お勘定 l'addition)はぴったし24ユーロー(1ユーロー約139円)・・・
体が急に重くなった感じで・・・当分重い食事はパスです。

*サンミッシェル地区