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フランスでめぐり合う普段着の"食"をほぼ毎日ご紹介しています。

by naobossa

■ケフタ Kefta

前回ご紹介したケフタ Kefta・・・

日本ではあまり知られていないようで。

オリジナルはモロッコのようですが、パリやボルドーの北アフリカ、トルコ、ギリシャのレストランでよく見かけます。

単純にモロッコ風ミンチ・ボールです。

本来は羊の肉を使うようですが、最近では牛肉や仔牛、豚肉以外を混ぜ合わせたものやサーディン(いわし)のケフタも存在するようです。


【一般的ケフタ】

羊・仔羊または牛肉の挽肉。
パセリ persil
コリアンダー coriandre
牛肉の脂肪の部分
オニオン
クミン cumin
カイエンヌ唐辛子 piment de Cayenne
シナモン cannelle
ミント menthe
パプリカ paprikaを使ってもいいみたいです・・・

串に刺してグリルにする場合は、ボールにするかわりに串に巻きつけるような感じで長くする場合が多いです。



【サーディン・ケフタ Kefta aux sardines 】
材料はイワシ、お米(生)、ニンニク、パセリ、コリアンダー、クミン(粉)、パプリカ(粉)、塩・胡椒・・・

イワシはウロコ、頭、ハラワタを取った上で流水で洗い、機械にかけないで包丁で細かく切り刻みます。そして上記の材料を全部混ぜてボール上にします。

marmite(鍋)にオリーヴ・オイル適量入れニンニクを焦がさないように炒めその上に熟したトマトを加えて上記の出来上がったボールをいれて30分間くらい煮込んで出来上がり!
by naobossa | 2005-05-10 17:30 | Trackback