■日曜の夜の外食・・・
2005年 07月 19日フランス人が外食というと、けっこう気張る、というか真剣!
日本のようにお気軽に定食屋、ラーメン屋、回転寿司、居酒屋チェーン店、ファミレス・・・「今日は冷蔵庫に何もないから・・・」「仕事の帰りに・・・」「いつもの定食屋に・・・」これ、あまりありません。まぁ、日本人が俗にいう、今日はフレンチにしようか(←この"フレンチ"という言葉、いまいち好きではありませんが・・・フランス料理といって欲しいなぁと思いますが。)的に、特別の日に誰かと行く感じで・・・・しかも、フランスの外食はかなりお金がかかります。パリのレストランはほとんどが旅行者(外国人、フランスの地方人)ではないかと思うこともよくあります。
もちろん、パリジャン達も外食はしますが、安くて美味しいところはほとんどが"口コミ"で。。。
その他は、アジア食!(本物の日本レストランは別!)最近は、前にも何度か書いてますが、日本の居酒屋、ラーメン屋がフランスのビジネスマン、キャリアウーマンの馴染みにというか、生活に密着しつつあります。
パリには安くて美味しいアジアレストラン(中華街やインド街があってかなり本場物を味わえます)は年中無休で頑張ってますが、地方都市ではそんなわけには行かず。
ヴァカンスが始まて2週間もたった、7月の日曜日、安くて、まぁまぁ食べられて、量が多くて、日曜日の夜やっている、しかも予約なしで7、8人が一緒にテーブルにつけるレストランを見つけるのはかなり難しい事を先日、再認識!
いろいろ考えた挙句、サンミッシェル界隈のアラブ料理屋かポルトガル料理屋にすることに決めました。問題は、アラブ料理屋はお酒が飲めない!(僕は我慢できますが・・・)ということで、結局7人でポルトガル料理屋に行くことに決定。
こんな感じで、"大衆食堂"という言葉がぴったしで・・・
黙って座って、何も頼まないうちから、テーブルに、ど~んとキャベツ入りのスープが出てきます。これをオタマでよそって。何杯でも飲めますが、ここで欲張るとデザートまでいけません。この店は・・・
前菜は、ビュフェタイプで各自が取りに行きます。これまた好きなだけ・・・常連はここでも、たくさん取りすぎません。
ちと恥ずかしかったので、フラッシュを使わず、醜い(見難い)写真になってますが・・・
僕は、ハム、トマト、ベトラーヴ、セロリ、ニンジン、タブレ、ゆで卵で止めておきました^^
いよいよ、メインですが・・・
この日の肉の種類は、豚、羊、鴨、内臓(臓物)。
僕は内臓(臓物)とインゲンのポルトガル風煮物。付け合せはご飯!付け合せは、茹でたジャガイモ、フリッツ(フライド・ポテト)、ご飯、サラダから選べますが、少しずつ混ぜて!と申し訳なさそうに頼めば快くやってくれます。
豚肉を頼んだ人はこんな感じ・・・
この店で発見!タバスコより辛くて美味しいポルトガルのチリソース!
ワインはテーブルワインがピッシェに入って。何度かおかわりできます^^
この日のデザートは、自家製お菓子、フラン、フルーツサラダ、アイスクリームまたはチーズ。
僕はフルーツサラダ・・・
自家製ルリジューズ。でかい!甘い!いまいち甘いのが苦手な友達が半分くれました^^
お菓子は割と見やすく撮れてるって・・・どういう事?
フラン・・・
チーズ・・・
これで・・・一人、8ユーロー(1ユーロは約135円)!!ご馳走様でした^^
あまりにもお腹が膨れたので、全員でミントティーを飲みに・・・
22時過ぎて、やっと暗くなったので帰路に着きました・・・