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フランスでめぐり合う普段着の"食"をほぼ毎日ご紹介しています。

by naobossa

■フランス料理・・・NAMIKI

先日、突然友達から電話で(まぁ電話は突然かかるのですが)・・・

『知り合いがレストランオープンしたの!フランス料理なんだけど、ルドワイヤンLedoyenで腕を振るっていた日本人をシェフに迎えたとのことで期待できるわよ!!』

って・・・。

誘われたの昼食。しかもフレンチ?

僕はレストランで食べるフランス料理が苦手(ビストロ料理は大丈夫ですが)。しかも昼食!ほとんど断りモードだったのですが、僕の味好みを良く知っている20年来の食友、しかもかなりしつこく誘うので行くことにしました。

お店についてまず思ったのが、リラックスして食べられる雰囲気で僕好み。メニューと黒板に書かれた”今日のおすすめ”を見て、いきなり唾が出始めました。(勝手な奴!数行前にフレンチは嫌いだって書いただろう!って指摘されそうですが・・・)

メニューの中に書かれている”日本もの”に一瞬びっくり・・・

AOJISO、AONORI、MISO、GOMA、UME、MATCHAなどなど

面白そう!!

前菜の中に”蛸サラダ”があったり、メインに”スペアリブ(ポワトリンヌ)””牛の頬肉の煮込み”があったり、デザートには”抹茶風味のクレーム・ブリュレ”!!












お店のカードに記されていた”フランス風ZEN料理”ってどういうことなんですかとディレクターの栗本さんに尋ねたら・・・

『このお店を一言で説明したら、今フランスで流行のフージョン?ワールド?フーディング?なにか違う。でもこのお店を始める前に、今フランス人が使っているZENという言葉を調べたことがあるんですよ。その説明の中に、自由のエスプリ!!っていう解釈に巡り会ってまさしくこれだわ!!って思ったんですよ』って・・・

ルドワイヤンLedoyen仕込みの神谷シェフが激選した食材(お店で出されているすべての魚は”刺身”で食べられる鮮度!)、お肉もパリで指折りのお肉屋さんのものを気軽にこのお値段で!!見事なワインリストに驚いていたら、特別にお料理にあわせて知り合いのエノローグ(醸造学者)に選んでもらったワインたちなんですって。

納得です。

またあの口の中でトロリと溶けてしまうようなマデルソースのかかった頬肉、鯛のマリネ・・・チョコレート、バニラ、アーモンド、ピスタチオ風味のクレーム・ブリュレが食べたい!!

お昼ご飯に長い時間かけてしまいました。(3時間!)

追記:fuchsia24さんがオープンほやほや ”ZEN”なフレンチレストランという記事でこのレストランのことを書かれているので是非ご覧になってくださいな!!



PHOTO:
▼あっさりしたフランス料理に感激!


▼トラベルページ(4travel)




▼PHOTO画像を【Picasa】で見る




▼Namiki ナミキ~パリ2区 日本人シェフのビストロ




http://www.bistro-paris.net/2008/10/namiki2.html





▼Namiki

http://www.newsdigest.fr/newsfr/gourmet/restaurants/1er/100-namiki.html
by naobossa | 2006-02-17 19:37 | ■キャフェ&レストラン