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フランスでめぐり合う普段着の"食"をほぼ毎日ご紹介しています。

by naobossa

■パリの安中華(75005パリ5区)

金欠病になった時によくお世話になるのがこのお店・・・

リュクサンブルグ公園正面玄関からまっすぐパンテオンに向かうちょっとだけ坂になっている道を上って右。サンジャック通りにあるこの中華、いつも感心するのが、昼・夜のメニューが同価格。ユーロになっても料金を切り上げなかった事。安いメニューなのにボリュームたっぷり。確かに、使っているものは安い食材が多いですが金欠病には最大の味方。

アラカルトもありますが、このお店では一番お安いメニューがとにかくおすすめ。

この日は、過去にボルドーに住んでいた友達2人と現在住んでいる1人と一緒に夕食をする事になり全員この金欠病メニューを選びました。

このお店のおすすめ前菜はネム(フランス人が大好き、小さい春巻き揚げたものをミントとサラダ菜で食すもの)と単純もやしサラダ(鶏肉が遠慮がちに入っています)。

だいたい、中華安メニューの場合、ネムは2個、ふにゃふにゃのサラダ菜を申し訳なさそうに添えてくるのが常ですが、ここは一人4個。サラダ菜も新鮮で沢山くれるのがうれしい。
メインにはいまいち好きな美味しいものがないのですが金欠メニューなので文句は言えません・・・
酢豚、牛肉とオニオンの炒め物、(焼いてくれたら嬉しいのですが)蒸したギョウザ、鶏肉とキクラゲの炒め物(画像はありません)をとって皆で仲良く?(笑)分けました・・・


このお店のおすすめデザートはリンゴの輪切りを衣をつけて揚げた物。これも一般的には1個しかくれませんが、この店では2個。

今回は、全員アイスクリームを。


こんな感じで、飲み物はピッシェワイン(テーブルワイン赤1/2)、食後酒をサービスでくれて、お勘定はチップを少し入れて一人6,50ユーロ(約950円)。

金欠病救済メニューの価格は5,79ユーロ!

パリでの夕食、しかも5区(75005)でこの価格は、やはり、驚異です。



■7月1日のフランス

by naobossa | 2006-07-01 18:39 | ■キャフェ&レストラン | Trackback