■Bag-In-Box (箱ワイン)
2006年 07月 31日3、5、10リットルとさまざまな容量のものがあります。
この箱ワインの特徴はなんといっても酸化等による劣化がないことと持ち運びが容易なこと。
ワインはアルミ包材の袋に入っていて、空気と光が遮断された状態で箱の中に入っています。
グラスに注ぐときは箱の下部についた小さな蛇口の形をした注ぎ口から。
フランスでは以前はテーブルワインだけがこの形で販売されていましたが、最近は原産地名の記載された箱ワインの見かけるようになってきました。
あるイベント会場のレストランでは通常の瓶入りのワインにいったん開けてしまった場合に起こりうる酸化によるロスが回避できるとして積極的に利用されていました。(グラスワインで提供する際いつでもフレッシュなワインをお出しできますとのこと)
さて日本ではどうでしょうか?
10年前にはまずみかけることがなかった箱ワインですが、友人の話では最近はフランス産だけではなく、さまざま国のものが手に入るとのことです。

文と写真by YASU