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フランスでめぐり合う普段着の"食"をほぼ毎日ご紹介しています。

by naobossa

■アペリティフ aperitif

■アペリティフ aperitif_a0014299_84349.jpg
アペリティフ(食前酒)といえば・・・
一般的にはマルティニ(赤・白)、パスティス、ポルト、スーズ、リレ、ウイスキー・・こんな感じでしょうか・・・
最近は白ビール(レモンスライスを浮かべて・・・)もよく見かけます。

ボルドーではいきなり赤ワインからはじめることも多いです。それかシャンペン(キール・ロワイヤル)またはキール(白ワイン)も時々・・・カシスの替わりにキイチゴでキール・アンペリアルも!

つまみには・・・オリーヴ(緑・黒)のほかにタネをくり抜いて出した中にアンチョビやツナが詰めてあったり・・・赤ピーマン入りもあったり。
その他ピスタチオ、ピーナッツ、ポテト・チップス、サラミなどが典型的です。日本の”柿の種”も人気。(日本の味を知らないフランス人もこれは好きです。)

これからの季節・・・日本では居酒屋で生ビールを大ジョッキで!(この前日本に帰ったとき飲んだジョッキまでギンギンに冷蔵庫で冷やした生ビールには感激でした。)
最近はかなりフランス人も変わってきましたが・・・昔は・・いろんなものが全然冷たくなく・・・グラスに入っている氷はわざと捨てる人をキャフェでよく見かけました。コーラも全然冷えてなくて・・・よくリュクサンブルグ公園の売店で夏に冷えてないそのままのコーラを飲んでいる人たちを見てギョッとしました。


フランスは22時近くまで明るく・・・アペリティフがだんだん遅くなります。(という事は食事も遅くなるという事で・・・)

いやぁ~楽しい季節の到来です!!

※写真は・・・左からグルニエ・メドキャン(ボルドー地方特産)、バイヨンヌの生ハムそして黒ブーダンの生(生と言っても既にボイルはしてます。一般的にはこれをグリルしますが、僕はこのままが結構好きです。)
by naobossa | 2004-06-25 08:45 | ■食情報 | Trackback