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フランスでめぐり合う普段着の"食"をほぼ毎日ご紹介しています。

by naobossa

2006年 07月 19日 ( 1 )

今までは、買い物(食料品)はウチの近くの個人商店かオーシャンだったのですが・・・

今回、パリの延長みたいでモノプリにちょくちょくお世話になってます。サイズが大きくなくレジも比較的すいていてストレスがたまらずまずまず。

僕の日常生活においてもっとも苦痛なのはスーパーのレジ。ウチの彼女と一緒のときは全然大丈夫なのですが、パリなどで独りでの買い物で一番ストレスがたまるのはスーパーのレジ。

日本みたいに買い物したものを別の場所に持っていって袋に入れる・・・こんな感じならいいのですが、ハイパー以外はその場でお金を払いながら買ったものを自分で袋などに入れるのですが、前に人のことをぜんぜん考えていない人や、ドンくさい人がいたら最悪!

前の人の買ったものと自分の買い物と混じりそうになるは、後ろににも当然、次の人が待っているのでいらいらもの。

レジの人によっては袋に入れるのを手伝ってくれる人もいるのですが・・・


僕の場合は、なるべく少量の買い物にして、財布からお札を出しておいてジーンズのポケットに入れてスーパーに向かうというトンでもない儀式が必要なわけです。(長生きできないよ~困難じゃ。)


後ろの人がいくら並んでいても、ゆっくり買ったものを袋に入れて、お金をこれまたゆっくりきちんと細かいコインを混ぜて出させる人はすごい!っていつも感心します。


今回、買い物のストレスを書くつもりではなく・・・随分と前置きが長くなりましたが・・・あまりの暑さに "涼"を少しでも得るために、ミントシロップと炭酸水を暑い暑いと文句を言いながらたどりついたスーパーでとんでもなく恥ずかしい思いをしたことをお伝えしたかったのです・・・


今回の買い物はかなり少量、ほとんどきちんと払えるだけのコインをジーンズのコインポケットに用意しておき・・・

前の客はすごっくチャーミングで、いい感じ。

ベルトコンベアの上に自分の買い物を置いた際に、彼女がこれ!はい!って(自分の買ったものの最後に置く(仕切る)バトンをにっこり微笑みながら手渡され・・・この段階で、気分はかなりよく、ストレスはゼロ(不思議なもんです・・・)


レジの女性も珍しく明るくいろいろ会話をしながらもてきぱきバーコードを読み取って・・・

僕の番で・・・

支払いをするときに、レジの女性が胸に珍しいバッチをしているのに気が付きました。

バッチは、耳のデッサンに斜め線のピクトグラム。

「あの~あなたは手話ができるのですか?」って尋ねたら、「3つの言葉をが喋れるわ!でも(自分の耳を指差して、これがないと原爆が落っこちてきても何にも聞こえないの・・・」

もうダメ!

暑いやら、レジでストレスがたまるやら・・・文句ばっかいっている自分がものすごく恥ずかしくなりました。ショック!!

10数年前に読んだ本なのでかなり記憶がいい加減ですが・・・
たしか、カーネギ・ダル(カーネギホール創立者・鉄道王アンドリューの息子)の本だったという記憶。

倒産寸前の会社の社長が銀行へ借金を頼みに行って断られ、ガックリしながらボロボロになった自分の靴を眺めて、「なんだ、俺は、靴すらろくすっぽ買えず、謝金も出来ない・・・」

靴を眺めて文句をいっているそんな時、坂道からとんでもない勢いで降りてきて、いきなり「おはようございます!今日もいいお天気ですね!」とある青年に声をかけられます。

なんだあの脳天気野郎!とふと通り過ぎた青年を見やったときこの社長は愕然とします。

この青年は下半身がなく、滑車をつけたボードに乗って、両手でこのボードをこいでいたんです。

靴がない、靴がないとしょげていたこの社長、この日から人生観が変わったそうです。


僕は?

いやぁ~文句・愚痴を少なくしようと思っています。

ボルドー市内のモノプリ
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パリのモノプリ(サンジェルマン)





【参考サイト】
バリアフリー-出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ユニバーサルデザイン-出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
by naobossa | 2006-07-19 22:43 | 【ブティック、スーパー】 | Trackback | Comments(2)