■パリの中華街
2006年 06月 10日-ベルビル界隈
昔は、レストランがほとんどだったのですが、最近はキャフェ・タバ(タバコ屋兼キャフェ)、ブティックを経営し始め、社会的問題になりつつあります。手放す側にも問題はあると思うのですが、区役所がこのままでは中国人経営のお店だけになってしまうとかなり懸念しています。
-パリ13区
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そして、今回久しぶりに行ったパリ第3番目の中華街(RUE AU MAIREパリ3区、 RUE DU TEMPLEパリ4区)。
RUE DU TEMPLEパリ4区は問屋街で、軒並み中国人経営、主にアパレル(バック・小物)がずらーっと並んでいますが、ちと先に行くと、RUE AU MAIREパリ3区のレストラン街。こちらは上記のレストランに比べるとかなり安メシ屋が多いような気がします。僕は安くておいしいいならブイブイboui-boui(安っぽくて汚い店構え)でも全然気にしませんが、一時期、鳥インフルエンザ情報然り、その前にもパリの中華レストラン裏方暴露ルポタージュをテレビで観て、しばらく遠ざかっていました。
この辺は、温州地方の中華が多いらしいのですが、"おはぎ"もどき、ごま団子など店頭で売っています。
今回は、いつも通っていたお店が休みで、他の混み合っているお店に入りました。
鶏の唐揚げ
この麺は一瞬、"きしめん"ポイのですが、中華麺。同じ名前で中華麺、ビーフンタイプ、米粉麺があります。今回はこれが一番のヒットでしょうか。スープもいけてました。スペアリブはかなりの時間煮込んであるのでしょう、骨とに肉が口の中に入れたとたんに分離状態に。
いつも行くお店では、"芥子の葉っぱ入り麺"てのをよく食べてました。
青島ビール1本、赤ワイン(ハーフボトル)を飲んでお勘定は28ユーロ。文句は言えませんね。